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いまさらダーク引きのOptimizeを試してみる [星]

注:特に目新しい内容ではありませんので、ご注意を

改造EOS Rが思いのほか良く写るので、ここしばらく使っているのですが、1つ面倒なのがダーク引き。
冷却カメラなら事前に用意しておけば済みますが、デジカメだと基本的には毎回撮らないといけないので、とっても面倒。
(激淡ものじゃなければ、ダーク引き不要という話もありますが)
(デザリングという手もあるけど、時間が勿体ない 笑)
で、Pixinsightのダーク引きのOptimize機能を使えば楽が出来ないかと思って、試してみました。

適当な5分x12枚の画像を使用。撮影は午前1時くらい。
まずは、ダークもバイアスも引かずにWBPPでスタックしたもの。
1 No cal.jpg
(STFでストレッチして、中央を等倍で切り出し 以下同じ)
(フラットも影響を除外するため、適用無し)
ガイドミスによる所謂縮麺ノイズっぽいのが出てますねぇ

使用するダークファイルについては、Optimize機能の原理からすると、ノイズが多め(=温度が高い)のものが良さそうなので、日中の結構気温が高い時に撮影したものを用意。
で、普通にダーク引き
3 No opti.jpg
やはり、引きすぎによると思われる黒い線が多発
これなら引かない方がマシ?

で、OptimizeをON。
4 Opti.jpg
へー、綺麗に消えるねぇ!
これなら使えそうだ。

ちなみに、別の日の夜中に撮った(=気温低め)ダークファイルを使うと...
5 Opti with another dark.jpg
大体は良いけど、いくらか取り切れてないノイスの線が残ってますね。

今回の実験では、ダーク引きのOptimizeはなかなか有効だったので、気温が高いうちは使ってみるのが良さそうですね〜
(寒くなったら不要?)

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